
国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」日本実験棟の有償利用制度(非定型サービス)にかかる 民間事業者として選定されました
2025年3月27日
このたび、当社が参加するコンソーシアム「SORAxIO」から3事業者(兼松株式会社、有人宇宙システム株式会社、株式会社デジタルブラスト)が、「きぼう」有償利用制度(非定型サービス)にかかる民間事業者として2025年3月10日付で国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)より選定されたことをお知らせいたします。
「きぼう」は国際宇宙ステーション(ISS)で最大の実験施設であり、微小重力をはじめとした宇宙特有の環境を活用した各種実験・研究が行われています。
「きぼう」での宇宙実験の実施方法は複数ありますが、「有償利用(非定型サービス)」では、個別の要望に応じたミッションを行うことができ、成果を利用者が占有できる点・成果を非公開にできる点が特徴です。
「きぼう」有償利用に関するお問い合わせは下記アドレスまでお願いいたします。
お問合せ用メールアドレス<soraxio3@digitalblast.co.jp>
【SORAxIO参加企業紹介】
兼松株式会社(https://www.kanematsu.co.jp/)について
衛星、地上局の導入を始め、宇宙事業拡大へコミットしています。米国Sierra Space社や大分宇宙港化との親和性による付加価値の提供も試みます。
有人宇宙システム株式会社(https://www.jamss.co.jp/)について
15年以上の国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」の運用と有償利用の実績を生かして、宇宙ミッションを実現します。
※SORAxIO(ソラクシオ)は「宇宙利用市場の拡大へ向けた新たな一歩」をモットーに、宇宙ビジネスを推進する民間企業が連携し、これからの民間宇宙ステーション時代を見据え結成したコンソーシアムです。
詳細は下記をご参照下さい。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000042485.html
※非定型サービスとは、JAXAが提供する「きぼう」利用の中から、高品質タンパク質結晶生成、静電浮遊炉利用、超小型衛星放出、中型曝露実験アダプタ(i-SEEP)を介した船外ポート利用等を除いたものになります。
詳しくは下記、JAXAホームページをご参照下さい。