2023年12月5日にオーストラリア・シドニーで開催されたアンディ・トーマス宇宙財団（Andy Thomas Space Forum：ATSF）主催「JAXA Kibo Workshop」に執行役員 及川が登壇いたしました。

本イベントは、JAXAとオーストラリア宇宙庁（Ausutralia Space Agency：ASA）のISS「きぼう」日本実験棟での実験や利用に関するワークショップです。「Life Science Research in Microgravity」のパートにおいて、「Space Exploration Research Opportunities on the Commercial Experiment Platform in Kibo」と題し、DigitalBlastで研究・開発を進める小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ（アマツ）」や、野菜等の高等植物の栽培実験を目的とし給水機能を備えた「TAMAKI（タマキ）」など、宇宙実験サービスについてお話させていただきました。一連の取り組みは、月面での生態循環維持システム構築に向けたプロジェクト「NOAH（ノア）」として立ち上がり、ISSなどの地球低軌道（LEO）や月周回軌道上、月面と、宇宙空間での食の確保や植物栽培に向けた宇宙実験プラットフォームとして展開を目指しています。

ご聴講いただきました皆さま、誠にありがとうございました。