宇宙産業の活性化や宇宙業界の新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlast（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：堀口真吾、以下DigitalBlast）は、企画・編集・執筆を担当した調査レポート『宇宙ビジネス 事業創出・参入戦略』が2023年12月8日に株式会社日経BPより発行されたことをお知らせいたします。

 

調査レポート『宇宙ビジネス 事業創出・参入戦略』（日経BP）：https://info.nikkeibp.co.jp/nxt/campaign/b/288650/

 

調査レポート『宇宙ビジネス事業創出・参入戦略』は、宇宙ビジネスに新たな事業機会を求める企業に向けて、業界構造や今後台頭が見込まれる事業領域での事例、それらを支える技術を調査・分析したものです。具体的には、地上の産業において培った強み（技術やノウハウ）を宇宙空間で生かす「宇宙環境における事業」と、衛星データなど宇宙空間から得られるアセットや培った宇宙関連技術・ノウハウを地上の事業へ還流する「地上環境における事業」の大きく2つの分野に分けて分析しました。

これまで宇宙空間における研究開発やビジネスは、国や政府主導で進められてきましたが、最近は民間企業の参入が加速しています。宇宙ビジネスの市場規模は、2040年までに120兆円規模になると予測されており^*1、この市場拡大の背景には、宇宙へのアクセス手段となるロケットの打上げコストの低下があります。その恩恵を強く受け、大規模な衛星コンステレーション構築による衛星インターネットサービスや、衛星データを活用した森林モニタリングやCO2吸収量算定などのデータ分析を筆頭に、衛星のビジネス利用が進んでいます。ほかに、既存の技術を生かして、月や小惑星、火星などの深宇宙探査や資源開発へ参入を検討する企業も出てきています。広告・エンターテインメント領域においても宇宙旅行が話題に挙がるなど、「宇宙」は全産業共通の事業創出のトピックになっています。

DigitalBlastは、数多くの宇宙ビジネスに関するコンサルティングの知見、経験を踏まえて、宇宙利活用が進む「農業」「環境・資源」「建設・土木・インフラ」「情報通信」「保険」「運輸」「エンタメ・レジャー」「製造」「医療」の9産業の取り組みや、宇宙環境における有望な9つの事業領域と重要事業領域における市場規模、新規参入の戦略と手引きなどを解説しています。

 

*1：Haver Analytics, Morgan Stanley Research

 

■『宇宙ビジネス事業創出・参入戦略』目次

第1章：エグゼクティブサマリー

第2章：企業における宇宙ビジネス参入の意向調査

第3章：宇宙利活用が進む注目9産業

第4章：新規参入の手引き

第5章：宇宙環境の有望事業9選と重要市場規模

第6章：宇宙ビジネスのキープレーヤー15選

第7章：世界の宇宙ビジネス動向

 

■書籍概要

著者・編集：DigitalBlast、日経クロステック

価格：書籍のみ：660,000円（10％税込） / 書籍+オンラインサービス：990,000円（10％税込）

発行日：2023年12月8日

仕様：A4判、320ページ

発行：日経BP

URL：https://info.nikkeibp.co.jp/nxt/campaign/b/288650/

 

『宇宙ビジネス 事業創出・参入戦略』

 

■株式会社DigitalBlast（デジタルブラスト）について

DigitalBlastは、“宇宙に価値を”提供するため、常に挑戦し、宇宙産業の変革を実現していきます。日本の宇宙産業をより価値あるものにしていくためには、BtoGビジネス（企業対行政間取引）に偏らない、多様な収益源の確保が必要です。事業戦略・デジタル・プロモーションなど多様なプロフェッショナルが在籍し、総合提案を強みとしています。クライアントの収益源を多様化し、新たな宇宙産業の価値確立に努めてまいります。

 

会社名：株式会社DigitalBlast（英文表記：DigitalBlast, Inc.）

所在地：〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング19階

代表者：代表取締役CEO 堀口真吾

設立：2018年12月

ホームページ：https://digitalblast.co.jp/

事業内容：企業変革に関する企画・設計及び支援、デジタル技術の開発及び支援、統合マーケティングサービス、デジタルマーケティングサービス、インターネット広告サービス、動画制作及び配信