【プレスリリース】地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト、内閣官房主催「イチBizアワード」の受賞者が決定 最優秀賞にエゾウィン株式会社・大野宏氏「レポサク – 未来につなぐ農業DX / 車両と圃場の管理システム」

宇宙産業の活性化や宇宙業界の新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlast(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:堀口真吾、以下DigitalBlast)は、内閣官房主催の地理空間情報を活用したビジネスアイデアコンテスト「イチBizアワード」の受賞アイデア15件が決定いたしましたことをお知らせいたします。応募総数100件の中から、最優秀賞はエゾウィン株式会社・大野宏氏の「レポサク – 未来につなぐ農業DX / 車両と圃場の管理システム」が選ばれました。2023年11月7日(火)に開催された「G空間EXPO」の会場内・特設ステージにて表彰式が行われました。

DigitalBlastは、本アワードの業務実施機関を務めており、内閣官房と共に事業を推進しております。

 

「イチBizアワード」公式Webサイト:https://www.g-idea.go.jp/2023/

 

■受賞者

【最優秀賞】

「レポサク – 未来につなぐ農業DX / 車両と圃場の管理システム」

エゾウィン株式会社・大野宏氏

 

▼受賞者コメント

受賞できたのは自分の力だけではなく、地元の農家の方のおかげです。現場のニーズをヒアリングしながら農家の方と一緒にプロダクトを磨いていました。まだまだ課題は多いですが、引き続き開発を続けていきますので応援よろしくお願いいたします。

 

▼審査員コメント

関治之氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)

シガーソケットに差すだけで、作業車の場所や作業の進捗がわかるという、利用者目線のサービス設計が素晴らしい。位置情報データを蓄積し、作業の内容を見える化することでさらなる効率化が期待できると思うので、今後の進化が楽しみです。

 

【未来アイデア大賞】

「移動式洋上風力発電によるエネルギー供給」

東京大学工学部・岩本悠希氏、田口新風氏、松川純也氏

 

【技術基盤部門賞】

「屋内外3次元測位可能な地上波測位システムで衛星測位システムを補完し、地理空間情報の利用基盤安定化及び豊かな利用シーン創出に貢献」

MetCom株式会社・荒木勤氏

 

【生活安全部門賞】

「地理空間情報を活用して、子どもの安全を守るサービス」

Adora株式会社・冨田直人氏

 

【脱炭素部門賞】

「Carbontribe」

Carbontribe Labs OÜ・矢野圭一郎氏、加藤有希氏、三宅沙知子氏

 

【未来アイデア特別賞】

「山林を救う。」

横浜市立南高等学校・西藤祐介氏

 

【協賛企業特別賞 / 日本郵政キャピタル株式会社】

「OPT√(オプトルート)」

上野彰大氏、滝本啓司氏、福居夏穂氏

 

【協賛企業特別賞 / 株式会社パスコ】

「災害時ネクストアクション」

早稲田大学大学院・栗原麻衣花氏

 

【協賛企業特別賞 / アジア航測株式会社】

「地理空間情報を活用して、子どもの安全を守るサービス」

Adora株式会社・冨田直人氏

 

【協賛企業特別賞 / 国際航業株式会社】

「山林を救う。」

横浜市立南高等学校・西藤祐介氏

 

【協賛企業特別賞 / 株式会社ゼンリン】

「山林を救う。」

横浜市立南高等学校・西藤祐介氏

 

【協賛企業特別賞 / 東海旅客鉄道株式会社】

「地理空間情報を活用したドローンによる鉄道点検管理サービス」

株式会社トラジェクトリー・小関賢次氏、新原桃子氏

 

【協賛企業特別賞 / エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社】

「レポサク – 未来につなぐ農業DX / 車両と圃場の管理システム」

エゾウィン株式会社・大野宏氏

 

【オーディエンス賞】

「山林を救う。」

横浜市立南高等学校・西藤祐介氏

 

【優秀賞】

「気候変動と文化財マップ」

一般社団法人気候変動と文化財・Aki Okimoto氏

 

「OPT√(オプトルート)」

上野彰大氏、滝本啓司氏、福居夏穂氏

 

「不動産景観エージェントAI」

東京大学大学院など・河内大輝氏、文山草氏、鈴木大樹氏

 

「災害時ネクストアクション」

早稲田大学大学院・栗原麻衣花氏

 

「地理空間情報を活用したドローンによる鉄道点検管理サービス」

株式会社トラジェクトリー・小関賢次氏、新原桃子氏

 

「『kiki-mimi-R』自らの一歩を踏み出す」

嵯峨秀栄測量設計株式会社・嵯峨輝幸氏

 

「日影マップ」

株式会社クラスコンピュータ・鈴鹿守俊氏

 

「地図型クラウドファンディングシステム」

SSIP弁理士法人・藤田原野氏

 

「トイレシェアリングのプラットフォーム hanatsumi」

植松千明建築事務所・植松千明氏

 

■審査員

石元良武氏 DBJキャピタル株式会社 投資部 シニアインベストメントマネージャー

新谷美保子氏 TMI総合法律事務所 パートナー弁護士

関治之氏 一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事

関本義秀氏 東京大学 空間情報科学研究センター 教授

日高洋祐氏 株式会社MaaS Tech Japan 代表取締役CEO / 一般社団法人 JCoMaaS 理事兼事務局長

 

■表彰式

本アワードの最終選考において特に優れていると認められたアイデアを対象に、2023年11月7日(火)に開催された「G空間EXPO」の会場内の特設ステージにて「最終プレゼン」を実施しました。「最終プレゼン」後、「最優秀賞」受賞者が決定しました。また、当日の来場者によるライブ投票が行われ、「オーディエンス特別賞」受賞者も決定しました。表彰式の終了後、会場内にて主催者(内閣官房)、審査員、受賞者が参加した交流会も開催されました。

 

「G空間EXPO」公式Webサイト:https://www.g-expo.jp/

 

表彰式のステージにて賞状を手に笑顔の受賞者と審査員ら

 

■「イチBizアワード」とは

本アワードは、内閣官房による「地理空間情報の活用推進施策」の一環として2022年度より開催されているビジネスアイデアコンテストです。

地理空間情報とは、「いつ、どこで、何が、どのような状態か」といった位置や時間に関する情報のことを指します。自然災害・環境問題への対応や産業・経済の活性化など、社会における地理空間情報の重要性はますます高まっています。本アワードでは、地理空間情報を多くの皆さまに知っていただき、地理空間情報を活用したビジネスアイデアを広く募集しました。

今年度は第2回目ということで、前回応募者からの要望も踏まえ、さらなるマッチング機会の提供やコミュニティ形成を行いつつ、表彰式後のビジネス具現化のサポート施策も盛り込んでおります。

 

「イチBizアワード」公式Webサイト:https://www.g-idea.go.jp/2023/

 

■株式会社DigitalBlast(デジタルブラスト)について

DigitalBlastは、“宇宙に価値を”提供するため、常に挑戦し、宇宙産業の変革を実現していきます。日本の宇宙産業をより価値あるものにしていくためには、BtoGビジネス(企業対行政間取引)に偏らない、多様な収益源の確保が必要です。事業戦略・デジタル・プロモーションなど多様なプロフェッショナルが在籍し、総合提案を強みとしています。クライアントの収益源を多様化し、新たな宇宙産業の価値確立に努めてまいります。

 

会社名:株式会社DigitalBlast(英文表記:DigitalBlast, Inc.)

所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング19階

代表者:代表取締役CEO 堀口真吾

設立:2018年12月

ホームページ:https://digitalblast.co.jp/

事業内容:企業変革に関する企画・設計及び支援、デジタル技術の開発及び支援、統合マーケティングサービス、デジタルマーケティングサービス、インターネット広告サービス、動画制作及び配信