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【プレスリリース】DigitalBlastがルクセンブルク最大規模のテックイベント「ICT SPRING 2022」への出展決定 重力発生装置「AMAZ(アマツ)」のプロトタイプを展示

2022.06.14

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【プレスリリース】DigitalBlastがルクセンブルク最大規模のテックイベント「ICT SPRING 2022」への出展決定 重力発生装置「AMAZ(アマツ)」のプロトタイプを展示

宇宙産業の活性化や宇宙業界の新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlast(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:堀口真吾、以下DigitalBlast)は、2022年6月30日・7月1日にルクセンブルク大公国で開催されるテックイベント「ICT SPRING 2022」への出展企業に選出されましたことをお知らせいたします。ブース出展を行い、2024年の国際宇宙ステーション(ISS)での実験開始を目指す重力発生装置「AMAZ(アマツ)」を展示いたします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000010206.html

 

DigitalBlastのブースには、月面での生態循環維持システム構築に向けたプロジェクト「NOAH」の第一歩の位置づけとなる重力発生装置「AMAZ」のプロトタイプを展示いたします。AMAZの展示は初めてとなり、地上実験を進めている本装置が実際に動く様子をご覧いただけます。

本イベントには、ルクセンブルク貿易投資事務所推薦でブース出展に日本のスタートアップ6社が採択・招待されています。

 

■「ICT SPRING 2022」について

2022年6月30日、7月1日にルクセンブルク大公国で開催される同国最大規模のテックイベントです。欧州各地で開催される主要なテックイベントの一つとして、毎年世界約70カ国から5,000名以上の参加が見込まれます。今年は3年ぶりに実会場での開催となり、「デジタルイノベーション」「フィンテック」「データ」「宇宙」が主要テーマでメタバースやNFT、宇宙ビジネスなどについての講演やパネルディスカッションが行われます。

「ICT SPRING 2022」公式サイト:https://www.ictspring.com/

 

■重力発生装置「AMAZ(アマツ)」について

AMAZは、人類の月面進出を見据え、月面で人類が自給自足できる環境を作ることをゴールとするプロジェクト「NOAH」の第一歩の位置づけとなる装置です。開発する装置は、企業や研究機関向けに、実験環境として提供します。

本装置は、宇宙環境と月面重力における植物生理の研究を主目的としています。装置の一部を回転させることにより生じる遠心力を用いて、月面と同じ地球の6分の1の重力を再現します。発生させる重力は、月面と同じ地球の6分の1の重力の他、回転速度を変更することによりさまざまな重力環境を再現し、同時比較することが可能です。多様な重力下での栽培を通して、植物の重力応答に関する基礎データを取得します。栽培対象はコケ類などを想定しています。

既にプロトタイプが完成し、地上実験を進めています。2024年にISSでの本装置の設置・運用を目指しています。

 

■株式会社DigitalBlast(デジタルブラスト)について

DigitalBlastは、“宇宙に価値を”提供するため、常に挑戦し、全ての行動と活動において価値を生み出す経営を実現します。日本の宇宙産業をより価値あるものにしていくためには、BtoGビジネス(企業対行政間取引)に偏らない、多様な収益源の確保が必要です。事業戦略・デジタル・プロモーションなど多様なプロフェッショナルが在籍し、総合提案を強みとしています。クライアントの収益源を多様化し、新たな宇宙産業の価値確立に努めてまいります。

 

会社名:株式会社DigitalBlast(英文表記:DigitalBlast Inc.)

所在地:〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-7-9 神田司町PREX7階

代表者:代表取締役CEO 堀口真吾

設立:2018年12月

ホームページ:https://digitalblast.co.jp/

事業内容:企業変革に関する企画・設計及び支援、デジタル技術の開発及び支援、統合マーケティングサービス、デジタルマーケティングサービス、インターネット広告サービス、動画制作及び配信