加須市教育委員会とDigitalBlast、次世代人材育成に向けた連携協定を締結
2026年3月19日
─宇宙等をテーマとした探究的学びを官民連携で推進─
小型ライフサイエンス実験装置の開発や宇宙産業の活性化・新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlast(東京都千代田区、代表取締役CEO:堀口真吾)は、埼玉県加須(かぞ)市教育委員会(教育長:小野田誠)と連携協定を締結いたしました。「加須宇宙米プロジェクト」での取組みを基盤に、宇宙等をテーマとしたカリキュラムの共同開発や加須未来館の活用を通じ、次世代を担う創造的人材の育成を目指します。
■連携の背景 ─加須宇宙米プロジェクトについて
埼玉県加須市とDigitalBlastは、2025年2月より「加須宇宙米プロジェクト」に取り組んでいます。本プロジェクトは、宇宙利活用による地域活性化を実現するため、埼玉県内一の収穫量を誇る加須市の米(種籾)を国際宇宙ステーション(以下、ISS)へ送り、ISS/「きぼう」日本実験棟船内で保管、その後、地球に帰還※させてブランド米を生産するプロジェクトです。
当社CEOの堀口は加須市出身であり、宇宙利活用を通して地域活性化に貢献したいとの思いから加須市へ本プロジェクトを提案、実施に至りました。種籾は新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に搭載後、2025年10月26日にH3ロケット7号機で種子島宇宙センターから打ち上げられ、現在ISS「きぼう」日本実験棟で保管されています。
本プロジェクト推進にあたり、DigitalBlastは加須市と協力して、同市立の小中学校において宇宙教育ワークショップを実施するなど、未来世代の教育支援に取り組んできました。今回、この取組みをより持続的・体系的な教育支援へと発展させるため、協定を締結する運びとなりました。
※ ISS/きぼうへの輸送から帰還までは、JAXAのきぼう有償利用制度を活用しています。
■連携の目的
本協定は、加須市とDigitalBlastが互いの資源や知見を有効に活用し、児童生徒の探究的な学びの充実を図ることで、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力を育成するとともに、加須市民の宇宙への夢を育み、未来を創造する拠点として加須未来館を活用することを目的とします。
■連携事項
本協定に基づき、加須市とDigitalBlastは以下の取組みについて連携し、協力します。
(1)学校教育における、宇宙等をテーマとした探究的な学びのカリキュラムの共同開発及び実施等に関すること
(2)加須未来館における宇宙に関する講座や展示等の実施等に関すること
(3)その他、加須市とDigitalBlastが必要と認める事項に関すること