【加須宇宙米プロジェクト】加須北中学校で宇宙教育特別授業を実施しました

2025年12月9日(火)に、当社と加須市が進める「加須宇宙米プロジェクト」の一環で、埼玉県加須市加須北中学校の1年生、2年生に特別授業を実施しました。今回は、加須市産の種籾が搭載※された新型宇宙ステーション補給機1号機(以下、HTV-X1)が宇宙空間でキャッチされた後に国際宇宙ステーションに接続される際に使用されたロボットアームのしくみに焦点を当てた特別授業を実施しました。

※ JAXAきぼう有償利用制度を活用して実施しました。

 

ワークショップ内のグループワークで工作のようす

 

まずは、当社CEOの堀口真吾より自身の足跡と宇宙へのかかわり、理念である「行動が思考をつくり、思考が行動をつくる」から行動すること、経験することの大切さについての講演を行いました。次に、当社社員による加須宇宙米プロジェクトの紹介や、クイズを交えながら宇宙米の道のりを辿る講演、さらにグループワークではHTV-X1をキャッチするロボットアームを模して紙コップでロボットアームをグループで工作し、ペットボトルを工作したロボットアームでキャッチし移動させる方法を考えて実践・発表するワークショップを実施しました。閉会式では、加須北中学校校長の藤井真仁先生および加須市長の角田守良様からのあいさつで特別授業を終えました。

 

グループワークにてチームで紙コップのロボットアームを工作するようす

 

なお、当社は今年、以下の学校でも「加須宇宙米プロジェクト」の一環として宇宙教育特別授業を実施しました。

2025年6月26日(木)大越小学校

2025年10月10日(金)加須市樋遣小学校

 

DigitalBlastでは引き続き、「宇宙に価値を」創造することを目指して、宇宙環境利用の推進に努めるとともに、次世代の宇宙人材の育成にも尽力してまいります。